たんぽぽだより
2020.01.04
2020.01月号より 新年のご挨拶
院長 貞國太志
あけましておめでとうございます。
認知症の根本治療戦略は、行き詰まっています。
薬物療法に関しては、新薬開発が遅れ、数種類が中断となっています。
「神経細胞が破壊されてから、蓄積したアミロイドベータ蛋白を除去する薬を使っても、症状の改善はない」との考えになっています。そうなると、認知症症状が出現する前に、診断をし、薬物療法を開始するのでしょうか?はたして、認知症の確定診断は、100%となるのでしょうか?
「症状はないけれど、認知症です。薬を飲みましょう」と言われても・・・。では、どうしましょう?
思い当たることは、「認知症予防」です。認知症にならないように、『日常生活のリズムを整え、メリハリのある生活をし、運動や食事、睡眠に気を配り、大きな病気や怪我をしないように生活し、他者との交流を深め、役割や生きがいを持って、楽しい時間を作ること』です。
簡単なようで、とても大変な方法です。予防の大切さを広め、様々な方法を提案し、実践方法を伝達していくことも、仁保病院の大切な役目と考えています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
デイケア看護師長 田村和恵
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。旧年は元号も変わるなど世の中も慌ただしい一年だった感じがします。
ことしも干支の「ねずみ」で作文を作りました。
ね…ねこの手も借りたいくらいの介護の日々ず…ずっしりと、かまえる時間も必要ですみ…みんなで協力して利用者様、ご家族様、みなさんの幸せの為に今年は日本でオリンピックが開催されます。皆様も楽しみにされているのではないかと思います。
介護の合間に楽しみを見つけて上手に気分転換をされて、健康には十分ご留意下さい。今年も利用者様、ご家族様、スタッフに笑顔が多い一年でありますように、たんぽぽ園のスタッフもチーム力で在宅支援が行えるよう頑張ってまいります。
今年も宜しくお願いいたします。
デイケア看護主任 伊東みさえ
明けましておめでとうございます。
昨年は、台風や大雨の被害に見舞われるなど心が痛む出来事が続きましたね。その様な中でも、新しい年号に変わり新天皇の即位やラグビーの活躍があり祝福ムードで盛り上がり心和ませる事もありましたね。 たんぽぽ園において昨年を振り返りますと、スタッフがワンチームとなり皆様のお役に少しは立てたのではないかと思っています。また、家族の皆様や施設の方々などのご協力のおかげで無事に過ごしていただき、元気な笑顔で通園されたことを喜ばしく思い感謝しています。
今年は、干支の最初となる「子年」です。初心にかえり、気を引き締めてデイケアのスタッフと力を合わせ心のこもったケアを提供していきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
デイケア主任 奥田和彦
明けましておめでとうございます。
十二支のスタート「子年」となりました。これを機に新しいことを始める良いきっかけになるとは思いますが、今のところ、個人的に何か新しい事を始める予定がありません(笑)。しかし、今までやってきたこと、やらなければならないこと、その一つ一つを今まで以上に、よりきめ細かく、丁寧に行えるように心がけていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。