病院概要

病院理念

地域に選ばれ、役立つ病院

基本方針

  1. 患者様の人権と尊厳を大切にした医療
  2. 患者様一人一人の個性を尊重した医療
  3. 社会の変化や地域のニーズに応える医療
  4. 安心と信頼が得られる医療

マークの由来

ロゴマークのイメージ

 病院がたんぽぽのように地面(地域)にしっかりと根をはって、優しく明るい花(地域に求められるあらゆるサービス)を開き(開拓し)、成熟し、人(私たち専門職)の手から地域へ徐々に拡がっていく様を、仁保病院のアルファベッド頭文字「N」で表現しました。たんぽぽの花言葉は「真心の愛」であり、花の黄色は命の温もりとも言われています。
 また、仁保病院の地域へのサービスはディケア「たんぽぽ」から始まりました。愛情・安定・成熟・成長・発展の総称をこのマークで表しています。

施設基準

当院は中国四国厚生局長の指定を受けた保険医療機関です。

基本診療料 精神療養病棟入院料(青空)(長寿)
重症者加算1
認知症治療病棟入院料1(不老)(花園)
認知症夜間対応加算
精神科身体合併症管理加算
特掲診療料 医療保護入院等診療料
精神科作業療法
CT撮影及びMRI撮影
こころの連携指導料Ⅱ
神経学的検査
精神科デイ・ケア「小規模なもの」
重度認知症患者デイ・ケア
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料24
食事療養 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
その他 酸素単価

当院は入院時食事療養(I)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しています。
朝食 8:30~9:00 昼食 12:30~13:00 夕食 18:00~18:30

看護要員の配置

精神療養病棟入院料(青空病棟)

当病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。

精神療養病棟入院料(長寿病棟)

当病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。

認知症治療病棟1(不老病棟)

当病棟では、1日に8人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は14人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は27人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は27人以内です。

当病棟では、1日に7人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は11人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は53人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は53人以内です。

認知症治療病棟1(花園病棟)

当病棟では、1日に8人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は25人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は25人以内です。

当病棟では、1日に6人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝8時30分~夕方17時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
  • 夕方17時~夜22時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は50人以内です。
  • 夜21時~翌朝9時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は50人以内です。

保険外負担について

当院では、以下の項目について、実費の負担をお願いしています。尚、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は、一切しておりません。

保険外負担料金一覧表

(2025年6月1日改正)

区 分 金額(税込み:円)
普通文書料 死亡診断書 3,300
死亡診断書(コピ-) 1,100
一般診断書 2,200
一般証明書 2,200
特別文書料 特別養護老人ホ-ム入所用 1,650
障害者手帳交付用診断書 4,950(新規)
3,300(更新)
自立支援医療費認定用診断書 3,300
難病個人票(診断書) 3,300
生命保険用診断書 3,850
特別障害者手当認定診断書 3,850
障害年金用診断書 4,950
裁判関係診断書 3,850
原爆健康管理手当証診断書 3,850
後遺障害診断書 4,950
成年後見用診断書 5,500
運転免許に係る診断書(公安委員会提出) 5,500
知能検査診断書 5,500
その他 オムツ使用証明書 1,100
治療費受領証明書及これに類する文書 1,100
医師の手を煩わさない証明書(入院証明書等) 1,100
保険会社面談料 3,300
回答書(医療照会) 3,300
CD-R 1枚 110
コピー代 1枚 11
交通費 ( 1 ㎞ ) 11
金品管理料 80
洗濯料(洗濯物の種類・枚数・大きさに関わらず一律の料金。) 400

診療費等の開示についてのご案内

1.診療録等の開示を求めることができる対象者

診療録等の開示を求めることができる方は、原則として患者様ご本人となります。

注)患者様本人の治療効果等への悪影響が懸念されるときは開示できない場合があります。

次に掲げる場合には、患者様ご本人以外の方が患者様ご本人に代わって開示を求めることが出来ます。
なお、患者様ご本人以外の方が開示を求める場合には、患者様とのご関係がわかる証明書(保険証等) にて確認をさせて戴きます。

  1. 患者様ご本人に法定代理人がいる場合には、法定代理人。ただし、満15歳以上の未成年については、疾病の内容によっては患者様ご本人のみの請求を認めることができる。
  2. 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
  3. 患者様ご本人から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる方
  4. 患者様ご本人が成人であるが、判断能力に疑義がある場合には、現実に患者様ご本人のお世話をしているご親族及びこれに準ずる方

※患者様ご本人が死亡された場合の特例

診療情報の提供は、原則として患者様ご本人に対して行うものですが、患者様ご本人が死亡 された場合には、特例的にご遺族を診療情報提供の対象者とします。
診療録等の開示申請があった場合には、患者様ご本人の生前の意思、名誉等を十分に尊重しつつ、個人情報保護委員会にて慎重に審議した上で、開示の可否を決定することになります。
※この場合のご遺族とは、配偶者、子、父母およびこれに準ずる者をいいます。
※第三者から得た情報(他院からの紹介状等)の提供については、当該第三者の了解が条件。

2.診療録等の開示申請の方法

  1. 診療録等の開示申請をされる場合は、弊院所定の診療情報開示申請書に必要事項を記入の上、窓口で申請をお願い致します。なお、開示に併せて口頭による説明や説明文書の交付を求めることもできます。
  2. 患者様のプライバシー保護を重視するため、申請に際しては「患者様ご本人であることを確認できる証明書(運転免許証等)」 「患者様との関係がわかる証明書(保険証、戸籍謄本等)」をご持参願います。又、患者様本人でない場合の申請については、委任状を依頼する場合があります(但し1項対象者に限る)。
    ※開示対象者であるとの確認ができない場合や不明確な場合には開示いたしません。
  3. 郵送による申請を希望される場合、該当書類を弊院迄郵送願います。なお郵送にかかる実費は申請者の方で負担いただきます。また必要書類の不足があった場合、書類の追加をお願いする場合がございます。

3.診療録等の開示請求手数料について

診療録等の開示請求に関する費用につきまして、以下にご案内致します。お支払の確認が出来次第開示手続きを行います。 審査の結果、開示しない場合でも開示請求手数料がかかりますことをご了承ください。

項目 単位 金額(円) 備考
医師面談料 30分 5,500(税込) 医師の面談料として
事務手数料 ご本人・御家族
上記以外の第三者
3,300(税込)
5,500(税込)
開示手続き、作業に要する手数料として
コピー料(白黒) 1枚 22(税込) 両面印刷は2枚扱いとする
コピー料(カラー) 1枚 55(税込) 両面印刷は2枚扱いとする
レントゲン・CTの画像(CD-ROM 1枚) ご本人・御家族
上記以外の第三者
1,100(税込)
3,300(税込)
説明文書の交付 1件 5,500(税込)

医療情報取得加算について

当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。

「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行することと致しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成22年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費について

令和6年10月1日から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合に、特別の料金(選定療養費。先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額4分の1相当の料金)を通常の1~3割の患者負担とは別にご負担いただく仕組みが始まりました。

『長期収載品(ちょうきしゅうさいひん)』とは

既に特許が切れている、もしくは再審査期間が終了しており、同じ効能・効果をもつ後発医薬品(ジェネリック医薬品)が発売されている薬のことです。
詳しくは厚生労働省のページをご覧ください

2024年 10月 01日
医療法人仁保病院
院 長 貞國 太志

【お問い合わせ】
TEL:083-941-5555
FAX:083-941-5577