2025.2.5.患者様作品

2月と言えば、『節分』ということで、さまざまな鬼ができました。段ボールをペイントした鬼、張り子で作った愛嬌のある鬼、フェルト手芸で作った温かみのある鬼。それぞれ、作り手の雰囲気が伝わる素敵な作品になっています。

粘土で作った鬼のお面は、男性の方が写真を見本に作くられました。「どうやって作ろうかの．．．」と、かなり悩みながら、じっくりと工程を練り上げ、顔の凹凸や目鼻のバランスなど、複雑に思考し、できあがりを想像しながら作られたのでしょう。毎回、全集中！真剣な表情で取り組まれていました。色づけも「難しいの、手が振るう．．．」と、苦戦しておられましたが、色が付くとより迫力が増し、見る人見る人が「すごいね、上手にできちょるね」「怖い鬼ができたね」と、足を止め声をかけてくださいました。

病棟内はたくさんの節分の作品が飾られています。邪気払いをし、風邪を引かず元気に春を迎えたいですね。